従量プランを定額化する、新・従量プラン
従量性のサービスは「使った分だけ払う」という点でリーズナブルですが、それでも3つの弱点があります。
- サイトの規模が大きくなるとどんどん固定費が膨らんでいく掛け捨て方式
- 費用が変動するので予算が組み辛い
- 料金レンジに対して無駄が発生する
ラウンドアバウトでは1.についてはWeb版への移行パスを用意して解決しています。残る2点についても解決を図っています。
■アクセス数の平準化による、月次コストの適正化
これは一括前支払い優遇として提供されます。例えば6ヶ月分を一括前払い(5x6=30万円)すれば、6ヶ月間のアクセスが、5・7・26・31・36・55万とすれば、平均27万アクセスとなります。月締めであれば、0・0・0・10・10・30と合計50万PVに当る超過料金が掛かります(ラウンドアバウトは10万PV毎の超過料金設定になっています)。そこで一括前払いをして頂くと、基本料金の30万PVとなるので、超過料金が発生しません。
平準化した時に30万PVをオーバーする場合にも、超過分が合算されて計算されるので、非常に有利です。 6ヶ月間のアクセスが、4・21・26・35・48・61万とすれば、平均33万アクセスですが、通常の超過であれば、0・0・0・10・20・40と合計70万PVに当る超過料金が掛かります。そこで一括前払いをして頂くと、アクセス合計値195万基本PV180万PVを引いた15万PVで計算されるので、20万PVの超過料金で済みます。
アクセス数の平準化によって無駄な費用が削減され、月次コストの適正化が図られます。ラウンドアバウトを提供するシンメトリック社も前払いと毎月の請求業務の軽減と言うメリットがあり、安易なディスカウントというわけではありません。
■ベースアップによる、更なるコストの節約と適正予算化
アクセスが多くなってきて常に基準の30万PVを超えるようになると、前払いした期間が切れた時の一時コストが膨らみ予算の見通しが立ち難くなります。そこでラウンドアバウトでは基本PVのベースアップという方法を用意しています。基本料金が上がるベースアップは通常の超過料金よりも優遇された料金設定となっているので、その差分を勘案してベースアップ量を調整すれば、より無駄が無く適正で定額に近いコスト管理ができます。
これも、提供側にとってベース金額の上昇と事務コストの軽減という効果を生み出すので、安易なディスカウントではありません。成長するサイトと共にラウンドアバウトという製品も成長させて頂くと言う趣旨に沿ったオプションです。
■それぞれのサイトの成長にあった無駄の無いプランが可能
- 一括前払いによるアクセスの平準化で、予算の定額化と有効活用
- ベースアップによる予算の定額化と圧縮
- 支払った従量料金を無制限版購入の割引にする、掛け捨て防止とコストの青天井化の防止
ラウンドアバウトでは、これらを施策が一体となって、新・従量版はコストに関する導入容易性を大幅に改善しています。